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維新の歯車 2
投稿者:
剛
投稿日:2008年12月16日(火)13時03分15秒
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編集済
明治維新は「富国強兵」の旗を掲げて進められた。
この言葉は何時頃からあるのだろう。
水戸学の藤田幽谷(東湖の父)の弟子である会沢正志斎の著書「新論」の中に、
「国学の宜しくたのむべきところのものをのぶ、
一に曰く、国体。
二に曰く、形勢。
三に曰く、虜情。
四に曰く、守禦、以って国を富まし、兵を強うするの要務を論ず。
五に曰く、長計。」
この中の四番目に富国強兵が出てくる。
この考えを取り入れたのが、薩摩・島津斉彬である。
西郷隆盛が藤田東湖に、「尊皇」と「攘夷」はどちらが優先するかと尋ねたら、東湖曰く「尊皇は千古一貫す。攘夷は戦略」と答えた。つまり方便であると。
西郷ら上級志士たちには、外国を打ち払うなど無理だと分かっていたのである。
斉彬は幕府改革をしょうとしたが、本人の死去もあり頓挫してしまったのである。
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